自分らしい看護を見つけてください

急性期看護

長いリハビリ生活がはじまる前に、
患者さんの心とからだの両面を整えていきます。

大腿骨骨折や人工関節などの術前術後の看護を担当しています。患者さんは、オペが終われば、そこからが長いリハビリ生活のはじまり。入院したその日から、退院後に目標をおいて生活を整えていく必要があります。私たちは患者さんやご家族と医療スタッフとの架け橋となって、早め早めにコミュニケーションをとりながら、退院後の課題に向けて身体的、精神的、社会的な不安を取り除いていきます。そのためには、医師、リハビリスタッフ、介護士、ケアワーカーとカンファレンスを行い、患者さんやご家族、医療スタッフ、病棟看護師など、治療に関わる全員が同じ目標をめざしていくことが大切。忙しい毎日ですが、一日一日、達成感がありますね。

回復期看護

前向きにリハビリに取り組んでいただけるように
患者さんの心の声に耳を傾けています。

骨折や脳血管疾患などの治療が終わり、本格的なリハビリが始まる回復期。退院後の生活に向けて、リハビリスタッフやMSW、ケアマネジャーなど、さまざまなスタッフとともに患者さんとご家族に関わっていきます。患者さんにとっては、受け身だった治療から、自分でリハビリに取り組まなくてはならない生活に切り替わるうえ、退院に向けた話も先へ先へと進み、気持ちが追いつかない時期。そんな患者さんの心の声に耳を傾け、ご本人の希望を代弁するのが一番近くで見守る私たちです。特にリハビリが次の段階に進む話があった日やご家族との面会日は、言い出せない思いが募るとき。タイミングをみて声をかけ、気持ちを打ち明けやすい雰囲気をつくるようにしています。 

介護老人保健施設

認知症の方の不安をやわらげることのできる
『タクティールケア』の勉強をはじめました。

家庭などへの復帰をめざして自立支援を行う老健では、骨折、脳血管や心臓の疾病、認知症など疾患の種類を問わず、治療を終えて安定期に入った方を受け入れています。ちょうど病院と自宅の中間で、生活を整えていく場。私たちもご利用者さまの隣に座ってゆっくりお話する時間をもつなど、生活によりそいながらの看護になります。最近、院外実習で『タクティールケア』のひとつであるハンドマッサージの勉強をはじめました。手と手のふれあいには癒し効果があります。認知症で不安の大きい方も、マッサージをはじめると緊張がゆるんでウトウトされることも。夜眠れない方も多いので、ほんのひとときでもリラックスしていただければと勉強を続けています。

訪問看護

患者さんのご自宅での生活のなかに、
「うれしい」「楽しい」という時間をつくりたい。

育休の復帰後から訪問看護の配属になりました。患者さんは医師が訪問看護の必要性を認めたすべての方が対象で、難病の赤ちゃんから、重度の糖尿病の方、ターミナルケアの高齢者の方まで年齢も疾病もさまざまです。ご自宅を訪問した際に心がけているのは、病気や病状だけを看るだけではなく、患者さんの思いや生活習慣などを理解して、ご本人とご家族の望みを叶えていくことです。たとえばそれは、ほんの少しの間でも点滴をはずせたり、口から食事を摂れるようになることだったりと、お一人おひとり違います。ご本人が「うれしい」「楽しい」と感じる時間をつくることが、その人らしい人生のQOLを高めることにつながると信じて、患者さんと向き合っています。

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