緩和ケアチームの看護師として、がんと診断されたその時から最期まで患者さんやご家族の苦痛の緩和に努めています。緩和ケアチームの医師・薬剤師・医療ソーシャルワーカー・理学療法士・栄養士とともに互いの専門性を活かし患者さんがその人らしく生活できるように介入しています。また、セラピストとして、リンパ浮腫ケア、アロママッサージ、リフレクソロジーなどの癒しケアも提供しています。
患者さんが安全に入院生活を送れるように、そして、職員が安心して働けるように施設全体の医療関連感染を防止することを目指し活動しています。さらに、院外の施設や保健所などと連携し、感染防止対策に関する取り組みを地域で実践しています。
医療関連感染は患者のみならず、施設に出入りするすべての人々に起こりえます。患者さん、ご家族、職員など当院に関わる方すべてを医療関連感染から守り、安心できる環境を提供するために活動を行っています。
また、多施設と連携し、地域の感染対策の向上、そして安全な医療の場を提供できるように支援や活動を行っています。
脳卒中後の重篤化回避を行い、患者さんの持てる力を活かしたリハビリテーションを実施します。そして、日常生活の再構築のためのケアを実践し、患者さんの思いに寄り添った看護ケアを大切にしています。
病気を悪化させないように上手く付き合い、予防することが重要となります。患者さんやご家族と共に、一つ一つの課題と向き合い、安心できる日常生活が続けられるよう活動しています。
私は、認知症を持つ患者さんの視点に立って考えることを大切にしながら、その人らしく安心して入院生活を過ごすことができるようスタッフと共に日々の看護ケアを実践しています。