城下町として栄えてきた伊賀町。岡波総合病院は、そんな古き良き時代の文化や人のつながりを大切にした暮らしが今も息づく町で、地域のみなさまと共に100年の時を刻んできた歴史ある病院です。 急性期から終末期まで幅広い医療を提供する当院では、さまざまな看護の力を発揮できる機会があります。看護師一人ひとりのワークライフバランスを大切にした働き方をサポートするのはもちろんですが、専門職として誇りを持って仕事で成長したいという気持ちを心から応援しサポートしていきたいと考え、働く環境の整備や教育にも力を注いでいます。仲間になってくれたみなさんの、こうしたい、これを実現したい、という前向きな気持ちに「ノー」はいいたくありません。誰かの想いに誠実に耳を傾け、できるだけ実現できるように努力することが看護の本質でもあると思うからです。 コロナ禍を経て、私たち看護師は、看護にできることは何かを改めて深く考えることとなりました。目の前にいる患者さんは元より、ご家族をケアすることの大切さもいっそう実感しています。看護にはいく通りもの答えがあり、どれを選ぶのが最善なのか正解がわからない場面も数多くやってきます。だからこそ、患者さんやご家族に寄り添い、一緒になって悩み、そして誠意を持ってともに答えを導きだしていくことで、きっと患者さんやご家族の笑顔にもつながっていくと信じています。 「おかなみさん」と親しみを込めて呼んでくださるこの町の方たちは、本当におおらかで優しい人ばかりです。きっと自然に、患者さんやご家族のために・・・という気持ちになっていくと思います。ぜひこの町で、私たちと一緒に「おなかみ」の看護をしていきましょう。