畿内会は、救急医療から在宅看護、高齢者介護にいたるまで、看護の力を発揮できるさまざまな場所があります。自然治癒力を高め、その人らしい居場所を持つことができるよう努める姿勢を大切にし、確かな技術とマネジメントを実践します。患者さんのために、自分自身のために、一生懸命頑張る人でありたい、よき伝統を守りつつ、さらなる成長を続ける組織でありたい・・・と思います。
古い町並みや田んぼが広がる城下町、伊賀市。岡波総合病院は、この伊賀市を中心とした地域で医療を提供し続けてきました。急性期から回復期、退院後の訪問看護や老健も運営しており、地域のみなさまからは「おかなみさん」と呼ばれて、頼りにしていただいています。
たくさんの方の健康と命を見守る私たちが、決して忘れてはいけないこと…。それは「人をおもう気持ち」だと思います。病気になれば誰もが不安で、気持ちも落ち込みます。そんなとき、患者さんやご家族の一番近くにいるのが看護師です。
ベッドの上で点滴を受けている患者さんは、今までどんな生活をされていたのか。ご家族と一緒にどんな時間を過ごされていたのか。その方を知ろうと努力することが、患者さんの気持ちに近づく一歩だと思います。
幸いなことに、この街は人と人との距離が近く、人の思いや暮らしが見える土地です。患者さんを理解しようとすれば、必ず気持ちは伝わります。素直な気持ちでぶつかっていけば、きっと笑顔が返ってくるはずです。
伊賀で、人との出会いや暮らしを大切にしながら、この街を見守っていく看護師になりませんか。そしてこの街で新しい命を育みながら、看護師を続けてほしいと思っています。
あなたの生活も、学びも、成長も、私たちがしっかりと支えていきます。
この街から、「おかなみ」から、看護師として歩きはじめてみませんか。