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地域医療支援病院

平成26年8月、岡波総合病院は『地域医療支援病院』に承認されました。
厚生労働省は、より質の高い医療サービスと治療効果を促進するために、それぞれの地域の中で『病院』と『かかりつけ医』の機能の効率的な役割分担をすすめています。

『地域医療支援病院』とは、地域の第一線の医療機関である『かかりつけ医』への支援などを通して、それぞれの機能に応じた医療の適切な役割分担と連携を図ることにより、皆さまに質の高い医療を提供する機能を持つ病院です。三重県医療審議会を経て、三重県知事より承認されます。

岡波総合病院は、平成26年8月1日三重県より地域医療支援病院に承認されました。
今後も地域の皆さまに貢献できる医療をめざしてまいります。

地域医療支援病院の役割

◆紹介患者さんに対する医療の提供
-かかりつけ医などからの紹介患者さんを積極的に受け入れます。

◆病院の施設、医療機器、設備等の共同利用
-当院の施設、医療機器、設備などの共同利用を推進しています。

◆救急医療の提供
-休日や夜間、急病など緊急の場合、救急外来で診療しています。

◆地域の医療従事者の資質向上のための研修を実施
-スキルアップを目指し、研修会や症例検討会を開催しています。

患者様へ

◆かかりつけ医を持ちましょう
かかりつけ医は普段から健康状態を診てくれ、必要に応じて適切な専門病院も紹介してくれます。また、病院での治療や検査後、病状が安定し通院治療が可能になれば、再びかかりつけ医が診療にあたります。

◆紹介制を実施しています
当院を初めて受診される、または新たな症状で受診される患者様には、かかりつけ医からの紹介状を持って受診されることを推奨しています。紹介状には、患者様の病状、治療経過、使用している薬などが記載されています。
また、当院での急性期治療が終わり、症状が安定して通院が可能となった方は、地域のかかりつけ医を紹介させていただいております。かかりつけ医の先生には、当院での治療経過や検査結果等を詳細に記した紹介状をお渡しいたします。

地域医療支援病院イメージ

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