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病院長挨拶

 当院は、創立以来、地域の住民のみなさまに愛され、ご開業の先生をはじめとする様々な関係機関にささえられながら、中核病院として成長してまいりました。時代は流れ、社会情勢の変化に伴って、 医療・介護を取り巻く環境も大きく変化をしてきました。そして、今求められているのは「サービスの質」であるとも言われています。

 畿内会岡波総合病院には、「至誠・注意・満足」という院是が継承されてきています。これには、患者様・利用者様へまごころの込もったサービス(至誠)を提供しながら、スタッフが己を過信することなく、細心の意識(注意)でお互いを確認し合い、患者-医療者が信頼関係のもとにお互い納得(満足)のいく医療・介護を達成する、という誓いの意味があります。90年以上も前につくられたにも関わらず、現代の医療・介護現場における、いわゆる『ホスピタリティー』や『医療安全』、『患者満足(CS)、職員満足(ES)』などの概念に通ずる普遍の院是であると私は思っています。
時代が変遷しようとも医療・介護に求められる本質は変わるものではありません。当法人の職員は、伝統の中でこれらの理念を心に置きながら患者様・利用者様に寄り添ってきたのです。そして、これからもこの理念を変えるつもりはありません。また、変えてはいけないと思っています。伝統が培ってきたこの姿勢に磨きをかけ、さらに高い「サービスの質」を追及していく所存です。

 これからも「社会医療法人」の責務として、この地域に必要な公益性・公共性の高いサービスに積極的に取り組んでまいります。また、「地域医療支援病院」の役割として、地域の医療福祉機関をサポートし、伊賀の医療を牽引してまいります。
今後とも社会医療法人畿内会岡波総合病院を宜しくお願い申し上げます。

社会医療法人 畿内会 岡波総合病院 理事長・院長 猪木達

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