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放射線部

 放射線部は診療放射線技師16名、看護師1名、補助員1名、事務員1名で構成しています。
 最先端の医療機器を導入し、より高度で質の高い画像情報を患者さまに提供することをモットーに日々努力しています。検査の際には安全・正確かつ迅速に対応することはもちろんのこと、放射線被ばくを少なくするように努めています。

放射線部で行っている検査

一般撮影検査
  • 胸部や腹部、全身の骨などいろいろな部位のレントゲン写真を撮ります。
マンモグラフィ検査
  •  乳房専用のX線装置で、乳房のレントゲン写真を撮る検査です。
    当院では認定試験に合格したマンモグラフィ認定技師(女性)が検査にあたります。
    また、マンモグラフィ検診制度管理中央委員会での審査を受け線量・画質基準を満たすマンモグラフィ検診施設として認定されています。
CT検査
  •  様々な方向からX線を出しながら体内の情報を収集しコンピューターで処理を行うことによってからだの任意の断層画像を撮る検査です。検査は短時間で検査が終わり、一般撮影よりも詳細な情報が得られます。
     また、少ない負担で心臓CT検査や大腸CT検査も行えます。
MRI検査
  •  強い磁場と電波を使ってからだの内部を調べる検査です。
    頭部領域の小さな疾患や整形外科領域、腹部領域、循環器領域などの全身部位の診断に役立ちます。検査はベッドに横になっているだけで体の向きを変えることなく任意の断層撮影が可能です。また、X線を使用しないので放射線被ばくがありません。
     ただし強い磁場を使用するため、検査を行うにあたって体内に金属や機械を埋め込まれている方は検査を受けることができない場合があるなど制約があります。詳しくは放射線部または診療科にお問い合わせください。
X線透視検査
  •  X線で透視をしながら(動画として見ながら)検査を行います。
    主に食道・胃・腸などの消化器系の検査や処置、治療を行います。
血管造影検査
  •  カテーテルという細い管を使用して体のいろいろな部位の血管の形や血液の流れを観察したり、必要に応じ治療を目的とする検査です。
     当院では2020年4月20日より新装置による稼働を開始しています。新装置は最新の画像処理エンジンを搭載し、高精細な画像を提供することにより、さらに精度の高い血管内治療をサポートします。
     また、患者被ばく線量をリアルタイムに表示する機能や、診断に必要な画質を保ちつつ線量を低減する機能を有しており、これにより患者様の被ばく低減が図れます
超音波検査
  •  高周波の音波を使用し、体の断層像をリアルタイムに表示して診断する検査です。
     MRI検査同様、放射線被ばくはありません。主に認定試験に合格した超音波検査士が検査にあたります。
骨密度検査

 骨粗鬆症を発見する検査です。

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