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小児科

 普段の診療では以下のような疾患を扱っています。子供に起こるすべての症状に対して、御家族の方が安心して相談して頂けるよう心がけています。

小児の急性発熱性疾患

上気道炎 / 気管支炎 / 肺炎 / 中耳炎 / 腸炎 など

小児の慢性疾患

急性の発疹症 /
アトピー性皮膚炎
気管支喘息 / アトピー性皮膚炎 / アレルギー性鼻炎
神経疾患 てんかん / 熱性痙攣 など
内分泌疾患 
その他
低身長 / 甲状腺疾患 / 夜尿症 など

小児の皮膚疾患

急性の発疹症 / アトピー性皮膚炎

医師紹介

部 長

宮原 雅澄
資 格 日本小児科学会
小児科専門医・指導医

医 師

大崎 慶子
資 格 日本小児科学会 小児科専門医

発熱について

 小児の発熱は5日目になっても下がらない場合は精査が必要な場合が多いです。熱の高さはあまり重要なことではありません(高熱で体のどこかが悪くなってしまうことはありません)。5日以上、37℃後半の熱が続く場合は是非相談してください。もちろん、発熱1日目であっても、ぐったりして元気がない場合は受診が必要です。

アトピー性皮膚炎

 当科で治療されているアトピー性皮膚炎の子供さんは、軟膏処置できれいになっています。アトピー性皮膚炎は通常、保湿剤とステロイド軟膏ですっかりきれいになります。ステロイド軟膏については皆様、副作用を心配されますが、普通に使用すれば全く問題はありません。使わない方が皮膚の炎症を長引かせることになるのでよくありません。ステロイドを使っても良くならないという人は、不十分な使い方をしているか、保湿を毎日充分行っていない人がほとんどです。困っている方は一度ご相談ください。こんなに簡単に肌がきれいになるんだということが実感できると思います。

咳について

 咳だけがだらだら長く続くという患者さんを最近よくみかけます。そういう咳は夜や朝方に多くないでしょうか?アレルギー疾患が隠れている場合が多く、通常の風邪薬ではすっきりしないことが多いので、相談してください。

おねしょについて

 おねしょは一般的に夜尿症といいます。最近の研究から、夜尿症に対して積極的に薬を使った治療を行うことで、多くの夜尿が自然経過でみるよりもずっと早く治せることがわかってきています。夜尿症の方のほとんどは病院にかかることがないと言われています。仕方がないとあきらめる前に一度相談してください。

中耳炎について

 急性中耳炎はバイ菌の感染によって起こる病気です。きちんと抗生物質を使うことが基本かつ最も大切な治療です。当科でみる限り、鼓膜切開を必要とする人はごく少数で、ほとんどの方は抗生物質の内服をきちんと行うことで治癒しています。

インフルエンザのお話

 今年もインフルエンザの流行時期が近くなってきました。当院でもワクチン接種を行っており、当病棟においてもインフルエンザへの対策・予防について情報提供をしています。
今回はインフルエンザについての説明とよくある質問から予防方法・ワクチン接種について記載しました。

ワクチン接種を行いましょう! 日本ではインフルエンザの流行時期は12月下旬から3月上旬までの間です。ワクチン接種はなるべく早いうちに終えましょう。ワクチンは罹患(病気にかかること)予防、重症化予防に非常に有効な手段です。

インフルエンザ予防について 下記にあげる日常生活の中で簡単に行うことのできる予防がとても大切です。

うがい・手洗い うがい、手洗いをしっかり行いましょう。
(外出から帰宅時など)
室 温 適度な室温・湿度を保ちましょう。
換気も適度に行いましょう。
睡 眠 十分な睡眠と栄養摂取、規則正しい生活
を心がけましょう。

インフルエンザワクチンについて

接種時期 効果が現れるまで2週間かかり、5ヶ月程効果があります。
接種不適応者
  • 接種時に37.5度以上の熱がある場合
  • 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな場合
  • インフルエンザワクチンによってアナフィラキシーショック(呼吸困難、意識障害、蕁麻疹などの症状)を起こしたことがある場合
  • 通常、生後6ヶ月未満の乳児には接種しません。
    (この場合は同居する家族が接種をして予防することが大切です。)
妊娠中について 妊娠期間中は原則いつでも接種可能です。
かかりつけの先生と接種時期について相談しましょう。

インフルエンザQ&A

インフルエンザの予防接種は毎年継続して接種したほうがよいですか?

 はい。毎年流行する型が違うこと、免疫が長期には持続しないので毎年必要です。
昨年流行した新型インフルエンザウイルスに対するワクチンは、今年は季節性インフルエンザワクチンと一体型となったワクチンで接種されることとなります。

卵アレルギー、気管支喘息などアレルギーをもっている人はどのようにしますか?

 卵アレルギーの程度にもよりますが、ほとんどの場合問題なく接種できます。卵成分によりアナフィラキシーショックを起こしたことがある場合など、強い卵アレルギーをもっている人は医師に相談しましょう。インフルエンザに感染すると喘息の方は発作が誘発されたり、気管支炎や肺炎になるリスクが高いので積極的にワクチン接種し予防することが大切です。

インフルエンザワクチンの接種回数と2回接種の場合の接種間隔について
接種時期はいつがよいですか?

 日本では13才未満の小児には2回接種が行われています。
 その際の2回の間隔は4週間隔で2回接種するのが標準的な接種方法です。13歳以上の人は1回接種です。

麻しんや風しん、水痘、おたふくかぜなどにかかった場合には
ワクチンの接種はいつごろがよいですか?

 麻しん、水痘、おたふくかぜ、風疹は治ってから4週間後に接種といわれています。
 その他のウィルス性疾患(突発性発疹、手足口病、伝染性紅斑など)は治ってから1~2週間後の接種も可能ですが、そのようなときは一度かかりつけ医と相談しましょう。

インフルエンザワクチンと他のワクチンとの接種間隔はどうしたらよいですか?

(1)先にインフルエンザワクチンを接種した場合
インフルエンザワクチン→1週間以上あけて他のワクチン(生ワクチン、不活化ワクチン)を接種

(2)先に他のワクチンを接種した場合
・「生ワクチン」接種の場合→4週間以上あけてインフルエンザワクチン接種
・「不活化ワクチン」接種の場合→1週間あけてインフルエンザワクチン接種

生ワクチンとは ポリオ・MR・麻しん・風しん、おたふくかぜ・水痘・BCGなど
不活化ワクチン DPT・DT・日本脳炎・Hib、肺炎球菌(7価・23価)・B型肝炎、A型肝炎・狂犬病・破傷風・子宮頸癌

授乳中でも接種できますか?

 インフルエンザワクチンは病原性をなくした不活化ワクチンなので体内で増えることもありません。母乳を通して赤ちゃんに影響を与えることもありません。したがって、授乳中にインフルエンザワクチンを接種しても支障はありません。

授乳中にインフルエンザにかかった場合は?

 授乳期間中にインフルエンザウイルスにかかった場合、一般に母乳にウイルスは分泌されませんが、授乳やケアといった濃厚接触により小児が感染する可能性があります。

★ただし、タミフルなどの抗インフルエンザ薬を使用する場合の授乳については医師と相談しましょう。

もっと詳しく知りたい場合には、国立感染症情報センターのホームページを参照してください。

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