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放射線部・放射線科では新しい医療機器の導入が順調に進み、撮影・読影ともに習熟してまいり
ました。例えば、CTにおきましては Dual energy CTと呼ばれる最新鋭の機器で、小さな膵癌が
検出できたり、通常のCTでは認識しづらい肺塞栓症が診断できたりしております。
また、MRIに関しては従来の1台から2台体制となり、検査件数が大幅に増加しております。MR
エラストグラフィーと呼ばれる肝臓の硬さ(肝の線維化の程度)の評価ができるようになり、慢
性肝炎の患者様の診療に活用いただけるようになりました。DWIBS(Diffusion-weighted
Whole-body Imaging with Background body Signal suppression:全身を拡散強要画像で撮
影する検査)で撮影できるようになり、悪性腫瘍の診療に活用して頂いています。
令和7年からはDWIBSにてがん検診をさせていただくことになりました。これからも地域医療に
貢献するように努力していきます。よろしくお願いいたします。
副院長/部 長
寺内 一真資 格 | 日本医学放射線学会研修指導医 日本医学放射線診断専門医 PET核医学認定医 日本核医学会核医学専門医 日本IVR学会専門医・指導医 マンモグラフィー健診認定読影医 |
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術 式 | 症例数 |
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HCCに対するTACE | 3 |
CTガイド下生検 | 7 |
CTガイド下ドレナージ | 15 |
計 | 23件 |