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看護部

 家族のような優しさを持って、仕事やイベントに取り組み、地域の皆さまに愛され、信頼していただける看護部を目指します。

看護部からのお知らせ

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看護部お知らせ一覧

看護部長あいさつ

看護部長

松島 由実(認定看護管理者)

 医療技術の発達や少子高齢化の進む医療現場において、看護の質を確保し適切な看護ケアを実践するには、その変化に柔軟に対応していくことが不可欠です。当法人は、救急医療から在宅看護、高齢者介護にいたるまで、看護の力を発揮するさまざまなステージがあります。 患者さまのために、自分自身のために、一生懸命頑張る人でありたい、良き伝統を受け継ぎさらなる成長を続ける組織でありたいと思います。
詳しくは『看護部の紹介ページ』をご覧ください。

副看護部長

加藤 順子

副看護部長

濱野 飛鳥(感染管理認定看護師)

令和4年度看護部の目標

1.感性と考える力を高め、人を大切にする看護・介護を実践する。
2.患者(利用者)の受け入れや病床機能の円滑な運用などを通して、地域のニーズに貢献する。

目標を達成することにより、看護と介護の質的向上とともに、看護職みずからの
「やりがい」「達成感」「看護の楽しさ」につなげていきたいと思います。

概 要

病床数

・岡波総合病院335床
 一般病床:275床
 回復期リハビリテーション病棟:50床
 ICU:10床


・介護老人保健施設:350床
・訪問看護ステーション「おかなみ」

職員数 看護師:270名
ケアワーカー:172名(介護福祉士102名)
クラーク:29名
看護配置 一般病棟10:1

スタッフ紹介

ICU ER

 10床のベッドを有する集中治療室(Intensive Care Unit:通称ICU)と3室の初期治療室を備えたEmargency Room(通称:ER)で新設された部門です。
内科系や外科系などに関わらず、高度な治療や全身管理が必要な患者さんを収容します。ERは手術室や血管造影室とも隣接しているため、迅速な治療を提供しながら中央部門とし協力・協働体制もより強化し、より良いチーム医療を図ります。

手術室

 手術室は外科、整形外科、脳神経外科、心臓血管外科などの診療科が手術を行います。
年間の手術件数は約2000件で、24時間365日緊急手術にも対応しています。ICU、血管撮影室、臨床工学技士センターと隣接しており、多職種がチームで周手術期をサポートします。
 私たち手術室看護師は、進歩する手術医療に対応できるように専門職として、日々研鑽を重ねています。手術を受けられる患者さんとご家族に寄り添い、少しでも不安と緊張を軽減できるように、「安全と安心」を最優先に看護を提供しています。

透析室

 透析室は、長時間の体外循環を安全に遂行するとともに、健康管理や生活指導を行います。また足病変の早期発見などフットケアにも努めています。
 日常生活の一部である人工透析を安心して受けていただけるよう患者さんの思いに寄り添いながら、医師・看護師・臨床工学技士が個々の専門性を活かします。 

外来

 外来は20診療科を有しており、1日平均500人の患者さんの診察や検査、治療を行っています。高齢化が進み、在宅医療や疾病予防が推進される中、地域医療を支える当院の役割は非常に重要であると考えています。外来診療はもちろん在宅療養に対する支援を充実させるため、多職種が一丸となって高い専門性を発揮します。
 「おかなみさんで診てもらって良かった」と感じて頂けるように、患者さんやそのご家族の立場に立って考えることを大事にし、心のこもった看護を実践していきます。

4東病棟

 4東病棟は脳血管疾患、大腿骨骨折などの急性期治療を終えた患者さんが、毎日リハビリを行うことができる伊賀地域唯一の回復期リハビリテーション病棟です。
  スタッフによる個別訓練の他に、病棟の看護・介護スタッフが立ち上がり訓練やアクティビティ(体操や季節に応じたイベントなど)を積極的に実施しています。患者さんやご家族の意向や目標に沿ってカンファレンスを行い、退院支援にも力を入れています。

5東病棟

 5東病棟は、内科疾患や血液内科の病棟です。内科は肺炎、糖尿病、複雑な病気など、血液内科は白血病、化学療法、緩和ケアなど様々な病状期の看護を提供します。
 感染予防をはじめとした生活管理を行えるように、カンファレンスを行いながら病棟一丸となって、できる限りもとの生活に戻れるように支えます。  笑顔あふれるチームワークで患者さんに寄り添い「この病棟で治療してよかった」と思って頂けるよう、心の込もった看護を目指します。

5西病棟

 5西病棟は、循環器内科・心臓血管外科の病棟です。心疾患を主とする急性冠症候群、心不全、不整脈などの検査や治療、また冠動脈バイパス術、弁形成や弁置換術など手術後の患者さんが入院されています。私たちは、患者さんの健康と生活を守ることを大切にしながら日々看護ケアを提供しています。循環器疾患の多くは、生活習慣との関わりが深いため、患者さんの生活習慣を一緒に見直し、より良い生活ができ再発が予防できるように医療チームで連携し取り組んでいます。

6東病棟

 6東病棟は、消化器外科、消化器内科、婦人科の病棟です。外科や婦人科疾患の手術、また消化器内科は先進的な内視鏡検査や処置を行うため、患者さんが検査・処置・手術を安心して受けていただけるように努めます。手術療法だけでなく化学療法を受ける患者さん、痛みがある患者さんに対しては苦痛が最小限に抑えられるように個別性のある看護を目指します。 

6西病棟

 6西病棟は、脳神経外科、泌尿器科、眼科、口腔外科の病棟です。脳神経外科は、一次脳卒中センター(Primary Stroke Center:PSC)に認定をされ、発症から迅速に対応します。
 個々の患者さんの状態に合わせて患者さんの持てる力を最大に引き伸ばし、患者さんが大事にしている事や過ごしてきた生活背景を考えることによって、患者さんが安心して入院生活を送れるようにさら退院後の生活が整えられるように努めます。 

7東病棟

 7東病棟は、社会や地域のニーズの変化に応じて、役割機能を発揮する病棟です。「患者さんの『今まで』と『これから』の生き方を大切に」を合言葉に、患者さんやそのご家族との対話を深め看護を展開していきたいと思います。さらに、患者さんの意思を尊重した暮らしの実現に向けて、退院後地域での生活を整えられるよう医療チームで取り組んでいます。 

7西病棟

 整形外科と小児科の病棟です。整形外科では、骨折や脊椎・関節疾患で手術を目的に入院される患者さんが大半です。手術を安全に受けられるようサポートし、手術後は医師や理学療法士・MSWと連携を図り身体的・社会的な不安や困り事を解決しながら早期離床や社会復帰を目指した看護を実践します。 
 小児科は、24時間体制で緊急入院を受け入れ患児が不安やご家族が安心して入院生活が送れるよう療養環境を工夫した看護を提供します。 

スペシャリストの紹介

より高い専門性を持った看護師がケアの実践、職員の指導や相談に応じるとともに、病院、老人保健施設、訪問看護、地域など、幅広い部門で活躍しています。

がん看護専門看護師

中 滉子

 がんは、医療の進歩により「病と共に生きる」病気になってきています。そのため、がんと診断された時から患者様、ご家族の不安や苦痛を和らげ、様々な意思決定を行うためのサポートを行っています。 おひとりで苦しまず、どうかご相談ください。一緒に対処する方法を考えましょう。

感染管理認定看護師

村田 幸

 私の役割は、医療関連感染を防止し、当法人の病院・施設に関わるすべての人々を感染から守るために、感染管理活動を推進していくことです。看護職員への指導に力を注いでいます。 また、感染対策チームのメンバーと協力し合い、現場の感染対策に努めています。

脳卒中リハビリテーション看護認定看護師

東雲 洋美

 当院は2019年9月より一次脳卒中センターの認定を受け、地域の医療機関や救急隊からの要請に対して、24時間365日脳卒中や脳卒中を疑う患者様を受け入れています。 脳卒中ケアチームメンバーと共に脳卒中後の重篤化回避を行い、患者様の持てる力を活かし たリハビリテーションの実施と生活の再構築のためのケアを実践していきます。

慢性心不全看護認定看護師

林 愛希仁

 心疾患は日本の死因第2位を占めており、その大部分が心不全です。心不全は少しずつ悪化し、日常生活に影響を来すことが多いため、発症予防や療養生活への指導がとても重要になります。 患者さまがご自身の心臓と上手に付き合い過ごしやすいように、また家族がそれを支えられるよう活動していきたいと思います。

認知症看護認定看護師

城井田 浩二

 認知症は誰もがなりえます。認知症者の意思が尊重され、症状や病態の悪化を防ぎながら住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けることができるように活動していきます。

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